母とおにぎり。
2012年4月9日 § コメントする
お花見やピクニック、運動会などに母が必ず作ってくれたおにぎりは、今でも私の大好物です。
小さい頃、よく母親の隣で同じようにおにぎりを作っていました。でも手のひらにいっつもご飯粒がたくさん残り、しかもアツアツのご飯をうまく握れず、出来上がったのは不細工なおにぎりばかり。
その横で母は『おにぎりは固すぎても柔らかすぎてあかんのやで』と笑いながらササッと塩味の利いたおにぎりを作ってくれました。母のおにぎりは、手で持ってもしっかりとしているのに口に入れたらふわっとしているそんな絶妙なおにぎり。
昆布やおかか、梅干に鮭が定番でしたが、できたてのおにぎりをすぐに食べたくて、隣から塩にぎりを作ってもらってパクリパクリとつまみぐいをしていたのを思い出します。
そんな母のおにぎりが食べたいな~とおもいながら作ってみましたが、やぱり母親のおにぎりにはまだまだかないません。
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