Ranthambohor Natinal Park

2007年1月14日 § コメントする

ランタンボール国立公園はトラの保護が盛んな国立公園で、かなりの確率でトラが見れるので有名。残念ながら多くの国立公園で、密猟が行なわれ、トラはインドでもあんまり見られなくなっている。インド出発の最後の日にどうしてもトラが見たいといことで、ツアーを予約した。まずやっぱり最初にガイドさんが言ったのは、『トラを見れるかどうかは、運しだいですね』。朝6時半にホテルを出るが、幌なしのジープは10度前後の朝早くの寒さの中では死ぬほど寒い。30分ほどしてParkにつくが、まったく楽しむ暇なし。ようやくおひさんが現れて、その暖かさと、周りの風景のきれいさに感動する。すると大きな鹿が、ひょっこり現れた。逃げるともなくゆーくり近づいて、ゆーくり去る。全然怖がらない。その他にも、たくさんの鳥や、鹿の群れが水辺に集まり、心地よさそうに太陽の光を燦燦と浴びてくつろいでる。なんてきれい光景なん。こんなにたくさんの動物たち見るのって動物園ぐらいでしかないけど、あまりにも違いすぎる。すごく自然に広大な土地を楽しんでる。こうして一部でしかこういう動物達の風景を見れることができなくなってしまった現在の環境状況にちょっと残念。もう少し動物たちがたくさん暮らせるような場所があってほしいと思う。

もう少し進むと、向かいに止まっているジープがざわついている。なんとトラがそこにいたらしい!みんなすごく興奮していて、『ここまで来たんだ』ってな感じで会話してる。もちろん私達が行ったときには、何の気配もなし。20分待てど現れず、引き上げることに。ショック…ああここまでか、もう見れないって諦めてた時、『いたーーー!!』他の人がそこを指すではないか。うう全然わからん。木が多すぎて見えへん。けどよく見ると、確かに一瞬、木と木の間にトラのあの縞模様が見えるではないか!それはゆっくり去っていったけど、確かに見た!野生のトラだ。ドキドキしてカメラも向ける余裕もなかったけど、この目でしっかりと焼き付けた。 野生のトラは世界中でもそんなに多くはない。その内の一匹を見たんだっていう興奮はなかなか収まらないもの。来てよかった。

こうして3時間のサファリを楽しみ、この後もたくさんの自然に触れ合えること期待しつつ、いよいよ明日インドネシアに向かうのだ!

コメントを残す

これは何 ?

Food for Thought で「Ranthambohor Natinal Park」を表示中です。

メタ情報